「ニューヨーク市場大幅安」

【注目銘柄】
　これまでの主役「半導体」関連は寄付きから売られるでしょう。
一方、引き続き「マスク・消毒液」関連の銘柄が賑わう可能性がある。「7980重松製作所」「7963興研」「4574大幸薬品」「3604川本産業」「3161アゼアス」「6291日本エアーテック」など。
　「不動産」株にも動きが出る。「8802三菱地所」「8801三井不動産」など。
ただ、これだけ急激な下げであるだけに、いつまでもこの流れが続くとは限らない。何かのきっかけで大きくV字型反発があることは間違いない。それはコロナウイルスの終息気配、中国でのビジネスが動き始める気配が感じられるとき。
　この動きに翻弄されないよう冷静に対応することが肝心か。

【海外市況】
今朝のNYDOW▼４５３㌦、S&P500 ▼５１㌽、NASDAQ▼１７５㌽、
シカゴ日経平均先物（大証日中比）▼２７５円。ドル円１０８．８９～９０円。
　新型肺炎の拡大懸念から３指標とも大幅安。特に半導体指数が大きく下げている。
【本日の東京市場】
　前日の東京市場の大幅安を引き継ぎ、NY市場はさらに下げ幅を大きくした。本日の東京市場はそれを受け、寄付きから大きく下げて始まる。前日はこの環境悪の中、マスク・消毒液などのメーカーが大きく上げ」ストップ高を付けた銘柄が続出、不動産株にも高い銘柄が出てきた。


投資の最終決定はご自身の判断で行っていただきますようお願いします。

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