「FRBが大幅金利引下げ、実質ゼロ金利へ」

【海外市況】
先週末のNYDOW+1,985㌦、S&P500 +230㌽、NASDAQ+673㌽、
シカゴ日経平均先物(大証日中比)+430円。ドル円106.24~25円。
 以上は金曜日の終値だが、今朝の報道では、FRBが急遽1%の大幅利下げを発表。
さらに日米欧など6中央銀行が米ドル資金を供給する枠組みを拡充すくことで合意したことを発表。
【本日の東京市場】
 先週末のNY高を反映し、またFRBの大幅な利下げによる金融支援を好感する動きが予想され、高く始まると推測される。ただ、コロナウイルスの感染拡大が続いており、阻止する手立てが見つからない。
 一方、日米欧などの薬品各社がOVID-19に対応する治療薬やワクチンの開発に取り組んでいる。応急処置として既存の医薬品による治療効果も見られるようになっている。注目されているのは、日本企業では「アンジェス」「武田薬品」「富士フィルム」、米国では「アッヴィ社」の抗エイズウイルス薬「カレトラ」。既に日本、中国などで患者への投与が始まっており、有効性の確認を急ぐ。
【注目銘柄】
「4563アンジェス」(時価589円)
 同社は大阪大学発ベンチャーで、設立以来赤字続きだが、資金面の不安はない。 
大阪大学大学院森下隆一教授が「アンジェス」と共同でDNAワクチンを開発中。6か月以内の早い時期の臨床試験開発を目指す。副作用はないと考えられており、「タカラバイオ」が製造を担当し、大量生産は可能とされる。患者への投与は「ダイセル」の針を用いることなく薬液を特定の組織内の送達する技術を活用する。




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