「8306三菱UFJ」(時価440円）

【注目銘柄】

「8306三菱UFJ」(時価440円）

＝9月の配当取りの動きも。年間配当利回りは5.6%あり、BPS(１株当たり純資産）は1,251円（20/6期）ある。低位バリュー株としても評価できる。米国FRB議長の発言「２％の平均物価目標への修正を決定した。金融政策の目標として２％を到達点とするのではなく、一定期間の物価上昇率を平均で２％とする」と。長期的なインフレ期待への思惑が高まり、米長期金利が上昇。メガバンク各社の株価が上昇。

【海外市況】

　先週末のNYDOW＋１６１㌦、S&P500＋２３㌽、NASDAQ＋７０㌽、

シカゴ日経平均先物（大証日中比）＋１７０円。ドル円１０５．６３～６４円。

　６か月ぶりに昨年末の終値を上回った。FRBのゼロ金利政策の長期化を背景に、

市場への資金流入が続くとの思惑から半導体など景気敏感株を中心に買い物が入った。

【東京市場】

　先週末金曜日の午後2時ころから、安倍首相辞任のうわさが広がり始め、株価急落につながった。

今週はその地合いを引き継ぎ、大きく売られることはなくとも、様子見機運が広がるでしょう。

下値は限定的とみるが上値は望めないか。先週末、そうした動きの中でも引けにかけて堅調な値動きをしていた銘柄は「8306三菱UFJ」「6301コマツ」「6923スタンレー電気」「7408ジャムコ」など。

投資の最終決定はご自身の判断で行っていただきますようお願いします。


本日もご愛読ありがとうございました。


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