「9201日本航空」(時価2,416円)
【注目銘柄】
「9201日本航空」(時価2,416円)
=21/3期(予)は3,000億円の最終損失の見込みだが、22/3期は若干の黒字が計上できるか。
第3四半期(10~12月)では第1及び第2四半期と比較すると売上げは順調に回復、経常損益は712億円の赤字で赤字幅半減までこぎつけた。コロナの収束後の航空業界の復活に期待する。株価は最悪期を脱し、浮上し始めている。
【海外市況】
今朝のNYDOW+15㌦、S&P500+4㌽、NASDAQ▼67㌽、ドル円105.22~25円。
FRBは「経済が完全な回復を遂げるまで、金融緩和による強力な支援を継続する」と表明。テスラや半導体関連銘柄などが売り物に押された。
【東京市場】
日経平均株価4万円を実現できるか。現時点の日経平均EPSは1,340.268円。22/3期の純利益が40%伸び、PER22倍(現在の倍率)で評価すると、1,340.268円×1.40×22倍=41,280.2533円日経平均株価40,000円を実現できる計算になる。22/3期は、コロナ禍でダメージの大きい鉄道、空輸、観光などの業種が赤字から脱却し、好調な製造業が相当の回復を期待できるとする前提。
投資の最終決定はご自身の判断で行っていただきますようお願いします。
本日もご愛読ありがとうございました。
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