「9613NTTデータ」(時価2,041円)&「7203トヨタ自動車」(時価2,070円)

【注目銘柄】
「9613NTTデータ」(時価2,041円)
=NTTグループの海外事業を統合・強化。すでに第1四半期で北米、EMEA・中南米で合計134億円の営業利益を計上している。
「7203トヨタ自動車」(時価2,070円)
=ドル円が142円前後で推移している。このままで推移すれば、連結子会社日野自動車の影響はあるものの、それを打ち消し、それ以上の「営業利益の上振れ」となる可能性がある。同社の前提為替レートは130円、単純にドル円140円で計算すると4,500億円の上振れとなる。

【海外市況】
今朝のNYDOW+229㌦、S&P500+4㌽、NASDAQ+154㌽。
ヘルスリッチ+4.2%、アップル+3.8%、アムゲン▼4.0%ほか。
本日、米CPIが発表される。今回のCPIは目先の利上げ幅以上に、今後数回の利上げシナリオに影響を及ぼす。GSはじめ市場では今月0.75、11月0.5、12月0.25を予想している。もし、今回のCPIの内容が上振れれば、利上げの幅が異なってくる。
【本日の東京市場】
日経平均CFD28,582円(日経平均比+40円)、日経先物28,380円(同比▼212円)。
 もし、ドル円が140円台定着なら、「トヨタ自動車」4,500億円、「ホンダ」1,200億円、「信越化学」540億円、「三菱重工」240億円、営業利益が上振れる。

投資の最終決定はご自身の判断で行っていただきますようお願いします。

本日もご愛読ありがとうございました。


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