「8306三菱UFJフィナンシャル」（時価1,317円）、「8316三井住友フィナンシャル」（時価7,419円）＆「8411みずほフィナンシャル」（時価2,624円）

【注目銘柄】

「メアバンク」

＝「8306三菱UFJフィナンシャル」「8316三井住友フィナンシャル」「8411みずほフィナンシャル」３社とも、これまでの金融規制の中で過去最高に近い利益を計上できている。金融正常化に戻った時、活動の場が大きく広がり、利益計上額は上振れするだろう。にもかかわらずPBRは3社とも1倍を割れている。ここまで株価は大きく上昇しているがなお割安感が漂う。

【海外市況】

今朝のNYDOW▼70㌽、S&P500＋5㌽、NASDAQ＋39㌽、半導体指数(SOX)+19㌽。

ホーキンズ＋3.0%、スリーエム▼5.7%、アメリカン航空▼5.6%、ネットフリックス▼5.1%、ユナイテッド航空▼3.8%ほか。

朝方発表された8月のCPIは4.3%と7月（4.7%）から減速したものの、総合では3.7%上昇し、市場予想（3.6%）を上回った。

【本日の東京市場】

日経平均CFD32,864円（日経平均比＋157円）

日経先物CME32,620円（同比▼87円）

反発が予想される。引き続き金融株がけん引するとみられる。SUMCOの3割減益予想の記事に市場は反応せず、逆に7円高で引けているのに注目。半導体の業績不振はほぼ完全に市場で織り込んでいるということだ。

投資の最終決定はご自身の判断で行っていただきますようお願いします。

本日もご愛読ありがとうございました。

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