「6857アドバンテスト」（時価6,000円）＆「4063信越化学」（時価4,046円）

【注目銘柄】

「6857アドバンテスト」（時価6,000円）

＝①26/3期（予）売上7,550億円（3.2％減）、純利益1,760億円（11.1％増）、EPS243.9円。

②自社株買い1,900万株（発行済株式総数の2.6％）。

③生成AI半導体向け試験装置も堅調に推移する。

「4063信越化学」（時価4,046円）

＝①自社株買い2億株（発行済株式総数の10.2％）、上限5,000億円。

②ネットキャッシュ1兆7千億円弱保有、上場企業の中でトップ。

③「関税の影響を受ける製品の割合は３％程度と低い。関税にかかるコストはすべて顧客への価格転嫁で補う方針」（社長）。

④25/4~6月期、売上6,100億円（＋2％）、純利益1,200億円（▼17％）の予想。

【NY市況】

NYDOW＋20㌦、S&P500＋40㌽、NASDAQ＋216㌽、半導体指数(SOX)＋43㌽。

　TESLA＋9.8％、NVIDIA＋4.3％、MICRON TECH＋3.0％、INTEL▼6.7％ほか。

　米政権による関税政策を巡り、貿易相手国との交渉が進んでいるとの期待が相場を支えた。

半面、米中貿易摩擦の緩和期待から前日までの3日間で1,900㌦上げた後だけに主力株の一部に持ち高調整の売りがみられた。

【本日の東京市場】

日経平均CFD 35,944円（日経平均比＋238円）
　続伸の予想。米関税政策の行方や実体経済への悪影響に関する警戒感は依然くすぶる。

（注）艦船メーカー：「三菱重工」「川崎重工」をマーク。

投資の最終決定はご自身の判断で行っていただきますようお願いします。

本日もご愛読ありがとうございました。

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